数寄屋デザイン「住まい塾」コンセプト
私たちは下記の2つのコンセプトの基、住宅(ずっとちょうどいい家&コンパクトハウスF-BOX等)や店舗料亭、お茶室などの新築、リフォーム工事、そしてご商売や事業をされているお店の集客や売上げアップののコンサルティング業務をしています。リフォームplusはこちらをご覧下さい。
メインコンセプト・・・「20年後も後悔しない家づくり」
家づくりは多くの人にとってワクワクするご計画だと思います。また同時に「人生最大の買い物」と言っても過言ではありません。
しかし私たちには今とても心配なことがあります。
それはいま多くの若い方が車を買う感覚に近い感じで家を建てたり分譲住宅を購入されているケースが多いように感じることです。
それは「金利が安いこと」、また「家賃並みで家が持てる」そんな売り手側の販売姿勢が原因かも知れません。
しかし私たちは、若いうちに家を持たれること自体が悪いこととは思ってはいません。むしろとても良いことだと感心します。
しかし私たちにはそこにある問題が見えます。
それは土地の広さや建物についてです。今、若い方が取得される多くの建物は総二階建ての建物が主流です。確かにデザインも素敵な建物が多く部屋数も十分かも知れません。ご購入者の方は念願のマイホームを手に入れられご満足かも知れません。
しかし年月が経つに連れ間違いなく次のような問題が待っています。
・子供の家離れによって起こる家族構成の変化での空き部屋問題
・屋根や外壁、キッチンやバスルームなど建物や設備の老朽化
・やがて訪れる夫婦二人暮らしや高齢化の場合の暮らしの変化
これらは間違いなくどこの家にも関係あることです。そしてそれは建てて約20年前後が一番多く、しかもそれらに起因するリフォーム問題はまだ住宅ローンの支払中であってもお構いなく訪れます。
そしてそこには思いがけない金銭的な大きな負担の発生が待ち受けています。
子育てが終わり、やれやれと言うところに訪れる家のリフォーム問題。
誰しもリフォームによる出費は出来るだけ少なく済ませたいに違いはありません。まして今のご時世、歳をとっての出費は大変です。
このようことから私たちは20年後に訪れる様々な家の問題に上手く対応できる家づくりが将来リスクのない賢い家づくりだと考えます。
そんなリスクを避けるには?・・・それは建てる前の設計コンセプトが重要だと考えます。
「20年後も後悔しない家づくり動画」
設計コンセプト・・・小さく建てて広く住む/ミニマムに自分らしく暮らす家
家は大きいだけが良いとは限りません。大きいと毎日の掃除やメンテナンスも大変です。また毎年の固定資産税も負担になります。
最近、2階は物置になってしまったとか2階にはほとんど上がらないというお声をよく耳にしますが実にもったいない話です。では一体それは何が原因なのでしょうか?
それはすべて建てられた時の家の大きさや間取りと大きく関係しています。
例えば、次の例のような住宅をお建てになったり建売住宅を購入された場合はひょっとしたら先行き上記と同じようなことが待ち受けているかも知れません。
(例えば)
敷地が約50~60坪程度、建物が約30~34坪前後で一階にはLDKと和室(又は洋間)、二階には寝室と子供部屋が2室がある総二階建て住宅・・・。
ここでお気づきかと思いますが、この例は地方一般の分譲地に多い建売住宅に一番近い例です。
さあ、このような住宅をお建て(購入)になられた場合将来考えられることは何か?
〇子供の家離れにより二階に空き部屋ができ、それも先行き使わなくなってしまう可能性。
〇主な生活空間である一階を増築しようとしても土地が狭くて上手く増築できない可能性。
大きくはこれら二つのことが考えられますが、いずれもそのままにしていたらいつまでも快適に暮らすことのできない頭の痛い問題が残るかと思います。
そうならないためにどうするか?。
そこで必要なのがお建てになる前の将来を見据えたしっかりとした設計コンセプトなのです。
そこで私たちは将来の家族構成の変化、建物の老朽化に伴うリフォームコストなどを考え「小さく建てて広く住む(ミニマムに自分らしく暮らす家)」を設計コンセプトとして、20年先、30年先の将来もリスクの少ない「ずっと、ちょうどいい家&コンパクトハウスF-BOX(低負荷型住宅)」づくりをお客様に提案してい ます。
「ずっと、ちょうどいい家動画」